ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
オットー・クレンペラー指揮
ケルンWDR放送交響楽団
1954年(ライヴ)
クレンペラーの偉大な演奏スタイルは60年代になって完成したと言われています。
そしてその演奏が伝える芸術としての深さ、大きさも60年代に入って、
クレンペラーも70代半ばになってからとも言われています。
僕の好きな評論家・宇野功芳氏もクレンペラーの60年代の演奏をt高く評価しています。
ところが最近の僕は、50年代半ば、クレンペラー70才前後の演奏もいいあな、と感じるようになりました。
なんと言っても早めのテンポで剛毅な演奏は、なんかワクワクさせてくれます。
この英雄もライブというこもとあり気迫のこもった名演です。
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