クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団
ロンドン交響楽団合唱団
オジェー(S)、ロビン(MS)、ジョンソン(T)、ラインハート(Bs)
1988年録音
まさに古楽ならではの素朴さと野性味と躍動の祭典です。
第1楽章から躍動感あふれる表現です。
何気く聴き始めるとどんどん引き込まれていく自分に気付きます。
そして野性味あふれる第2楽章、そして速いテンポで流れる第3楽章は、
遅めのテンポでしんみりも良いけれど、速いテンポはかえって新鮮で、
旋律の美しさを浮き出している様に思います。
そして、第4楽章は、冒頭より迫力溢れる表現で、ソリスト、合唱団も素晴らしいです。
もう発表から30年近く経ちますが、これほどフレッシュ、躍動感あふれる第九は少ないでしょう。
クラシックファン必聴の1枚です。
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