こんにちは、
ともやんです。
クラシック音楽のCDは、録音してからリリースするまである程度期間があるようで、新進の音楽家のCDだと思ったらすでに10年前の録音だったりすることがあります。
それとも僕の単に勘違いで、実は録音してすぐリリースされているんだけど、気づかない、というものでしょうか?
実は後者のようで、今日ご紹介するCDも2005年10月の録音。
期待の新進演奏家リサイタル・シリーズということで、当時20歳のシモーネ・ラマスマと24歳の三浦友里枝のディオで、エルガーのヴァイオリン曲集として翌年2006年7月にリリースされています。
それでも録音からリリースまで10ヵ月経っています。
ジャケットには、まだ初々しい三浦友里枝さんの写真もありますが、現在は、素敵な大人の女性になられています。
エルガーのヴァイオリン曲というとすぐ「愛の挨拶」を思い出しますが、ヴァイオリン・ソナタは隠れた名曲で、今回初めて聴きましたが、なかなか良いですよ。
シモーネ・ラムスマ&三浦友里枝 エルガー・ヴァイオリン曲集
『期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ – シモーネ・ラムスマ(vn)』
【曲目】
エルガー:
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82
ロマンス Op.62
怪奇 Op.13-2
パストゥレル Op.4-2
気まぐれな女 Op.17
ヴィルレー Op.4-3
3つの性格的小品 Op.10 ~第1番 マズルカ
牧歌 Op.4-1
2つの小品 Op.15 ~第1番 夕べの/同 ~第2番 朝の歌
愛のあいさつ Op.12
オッフェルトリウム
【演奏】
シモーネ・ランスマ(vn…2004年ベンジャミン・ブリテン国際ヴァイオリン・コンクール第1位優勝)
三浦友理枝(p)
【録音】
2005年10月 イギリス,サフォーク,ポットン・ホール
シモーネ・ラムスマ – エルガー:ヴァイオリン作品集(三浦友理枝)
有名な「愛の挨拶」ほかエルガーのメロディアスな曲を集めた、オランダ出身のヴァイオリニストによるリサイタル盤。爽やかな演奏が印象的ですが、日本でも注目の若手ピアニスト三浦友理枝(ロンドン留学中)の伴奏もポイントです。
シモーネ・ランスマは、2005年中国国際ヴァイオリン・コンクール、2004年ブリテン国際ヴァイオリン・コンクール、2003年オランダ国際ヴァイオリン・コンクールの優勝者で、ヨーロッパ、米国、南アフリカ、中国で演奏して高い評価を得ています。
2005年には、音楽学専攻コースの最年少入学者としてロンドン王立音楽院を卒業しました。シモーネは、王立音楽アカデミーの好意により、「ハビネック」ストラディヴァリウスを貸与されて演奏しています。このリサイタルCDでは、エルガー作の最高の室内楽作品である、こころゆくまでロマンティックで、かつ深みのある真摯さも湛えた「ヴァイオリン・ソナタ」と、より明るめの小品集を組み合わせて演奏しています。ピアノ伴奏は注目の三浦友理枝です。
タワーレコードより
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