こんにちは、
ともやんです。
僕はサラリーマン時代の37年4ヵ月間ジュエリーを扱う会社にいた。その内20年間は、ダイヤモンドの輸入卸の部署にいて、海外買い付けの業務に携わっていた時期もあった。
現在、世界のダイヤモンドを扱っているのがユダヤ系とインド系の企業。
そういう人たちと付き合っていて、ユダヤ人たちは子供の頃からヴァイオリンを習っていたという人が割と多い。
先日たまたまテレビを観ていたら、若手の音楽家が出演していてイヴリー・ギトリスを尊敬していて、ヴァイオリニストを目指していた時、ギトリスの弾き方を真似していた、と語っていた。
イヴリー・ギトリスについて
プロのヴァイオリニストをみてもユダヤ系が断然多いような気がする。
理由は分かりやすく、世界各地に散らばっているユダヤ人にとって、いつどう世界を渡り歩くか分からないので、ヴァイオリンが弾けるとどこに行っても食いっぱぐれしないし、ダイヤモンドは、ポケットに入れて持ち歩ける資産としてと考えられていたからとのこと。
さて、イヴリー・ギトリスは、1922年8月25日生まれ、イスラエル・ハイファ出身のヴァイオリン奏者。ロシア系ユダヤ人の両親のもとで育ち、幼少からヴァイオリンの神童とされる。
第二次大戦後に本格デビュー。
ローリング・ストーンズやステファン・グラッペリと共演するなど、新たなファン獲得にも精力的だった。
55年には旧ソ連でイスラエル人の初演奏を果たし、ユネスコ親善大使を務めるなど和平支持者としても尽力。親日家としても知られ、東日本大震災後に来日し、コンサートを開催。2020年12月24日にパリで死去。98歳だった。
同じくウクライナ出身のユダヤ系指揮やホーレンシュタインとの共演を聴いた。
バルトークの協奏曲はあまり聴かないけど、ギトリスの野性的で生々しい音に惹かれた。
ギトリス バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番
ベーラ・バルトーク – Bela Bartok (1881-1945)
ヴァイオリン協奏曲第2番 BB 117/Sz. 112
Violin Concerto No. 2, BB 117
1.(14:47) I. Allegro non troppo
2.(09:04) II. Andante tranquillo
3.(10:54) III. Allegro molto
total(34:45)
イヴリー・ギトリス – Ivry Gitlis (ヴァイオリン)
ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団 – Vienna Pro Musica Orchestra
ヤッシャ・ホーレンシュタイン – Jascha Horenstein (指揮)
録音: 1955
メルマガ読者登録
クラシック名盤 聴かずに死ねるか 読者登録フォーム
↑
ほぼ毎日無料にて配信しているメルマガに登録できます。
————————
人気ブログランキング
↑
クリック応援お願いします^^
コメント