ヒラリー・ハーン J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ

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こんにちは、
ともやんです。

ヒラリー・ハーンは、1979年11月27日、アメリカ合衆国ボルティモア、レキシントン生まれのドイツ系アメリカ人のヴァイオリニストです。

ヒラリー・ハーンは、20年前の17歳で、ファーストアルバムがバッハの無伴奏という衝撃的なデビューを飾っています。

ただ、デビュー盤ではソナタ第3番、パルティータ第1番、第2番の3曲のみを録音しており、残り3曲の録音が長らく出ませんでした。

2017年、ついにその沈黙が破られ無伴奏全曲が完成。

前作から20年、当時の完璧なテクニックと音楽性にさらに円熟味が加わり、彼女の原点であるバッハの幽玄の世界を全身で感じることが出来ます。

最初のト短調のアダージョを聴いた瞬間、その深く呼吸するような息の長いフレーズの響きに引き込まれてしましまた。

夜、じっくりと聴き入りたい極上の一枚です。

ヒラリー・ハーンの名盤 バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
Violin Sonata No. 1 in G Minor, BWV 1001

1.(04:47)I. Adagio
2.(05:26)II. Fugue: Allegro
3.(03:31)III. Siciliana
4.(03:22)IV. Presto
total(17:06)

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無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002
Violin Partita No. 1 in B Minor, BWV 1002

5.(07:30)I. Allemanda
6.(04:12)II. Allemanda – Double
7.(03:42)III. Corrente
8.(03:31)IV. Corrente – Double (Presto)
9.(04:02)V. Sarabanda
10.(03:35)VI. Sarabande – Double
11.(03:27)VII. Tempo di Bourree
12.(03:15)VIII. Tempo di Bourree – Double
total(33:14)

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無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
Violin Sonata No. 2 in A Minor, BWV 1003

13.(04:51)I. Grave
14.(08:07)II. Fuga
15.(06:33)III. Andante
16.(05:50)IV. Allegro
total(25:21)

ヒラリー・ハーン – Hilary Hahn (ヴァイオリン)
録音: Fabruary, June 2012 / June 2017, The Fisher Center for the Performing Arts, Sosnoff Theater, Bard College, New York, USA

ヒラリー・ハーン・プレイズ・バッハ~無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番&第2番、パルティータ第1番

ヒラリー・ハーンによる待望のJ.S.バッハ作品集がデッカから登場!
20年の歳月を経てバッハの無伴奏全曲が遂に完結!

ヒラリーは1997年にCDデビュー(ソニー)、そのデビュー盤がバッハの無伴奏作品(ソナタ第3番、パルティータ第1番&第2番)でした。

このデッカからリリースされる『ヒラリー・ハーン・プレイズ・バッハ』をもって、実に20年の時を経て『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』全曲が完成することになります。

デビューからの約20年間で彼女の音楽性は深化の一途を辿りました。レパートリーを広げ、ヴァイオリン協奏曲の王道的な作品を発表しながら、現代作品に至るまで広く取り上げる現代屈指のヴァイオリニストになりました。

2003年にドイツ・グラモフォンに移籍した後は、グラミー賞2度受賞(ソニー時代にも1回受賞)を果たすなど、更に磨きの掛かった技術と音楽性で人々を魅了してきました。今回デッカから発表されたバッハ・アルバムは、これまで歩んできたおよそ20年という歳月を振り返りながら初心に立ち戻り、新たな世界への一歩を力強く踏み出さんとする確かな意思を感じ取れる、研ぎ澄まされた音色に満たされています。
ユニバーサル・ミュージック/IMS

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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