第九はシュミット=イッセルシュテット、極上のウィーンフィル・サウンド

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ルードヴィッヒ・V・ベートーヴェン作曲
交響曲第9番ニ短調作125「合唱付き」
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
サザーランド(S)、ホーン(A)、キング(T)、タルヴェラ(Bs)
1966年録音

 

ウィーンフィルによる最初の全集です。
そしてウィーンフィルが選んだのが、シュミット=イッセルシュテット。

ウィーンフィルは最良の選択をしたのではないでしょうか?

 

当時、これほど作品とウィーンフィルの良さを引き出してくれる指揮者はいなかったのでは、と思わせるほど、ああ、いい曲だなぁ、美しい音だなぁ、とも思わずにはいられない演奏です。

 

しかもいまから50年前の演奏にも関わらず、英デッカのアナログ録音が素晴らしいです。

 

このシュミット=イッセルシュテットの指揮は、あらゆる演奏スタイルの原点になるような演奏と言えばわかりやすいでしょうか。

 

僕は、いろんな演奏を聴いてなんか違うなぁ、と思うとこの演奏に戻りますね。ずっと座右に置いておきたい名盤です。

 



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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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