ゲオルグ・ティントナーのシューベルトがいい!

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こんにちは、
ともやんです。

ゲオルグ・ティントナー指揮シンフォニー・ノヴァ・スコシアのシューベルトの交響曲第8番『未完成』と第9番『ザ・グレート』がいいです。

なんと素朴でさりげない演奏でしょうか。

小編成のシンフォニー・ノヴァ・スコシアだからでしょうか?
フルオーケストラだと埋もれて聴こえてこない楽器のパートがクリアに聴こえてきてそれがとても新鮮です。

むしろそれぞれの奏者が、活き活きと主張をしているとようで、楽しくなってきます。

その傾向は、特に『ザ・グレート』に強く、イントロのホルンの飾り気のないソロから、おや、他と違うよ、という感じで曲が進みます。

『ザ・グレート』は大曲だけに構えた演奏が多いですが、こんなに素朴で飾り気がなく普段着的な演奏を聴くと、これがシューベルトの本質を突いているのでは思います。

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D. 759
Symphony No. 8 in B Minor, D. 759, “Unfinished”
演奏時間26:45

交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 D. 944
Symphony No. 9 in C Major, “The Great”
演奏時間48:14

シンフォニー・ノヴァ・スコシア – Symphony Nova Scotia
ゲオルク・ティントナー – Georg Tintner (指揮)
録音: 12 December 1990

シューベルト:交響曲第8番「未完成」, 第9番(ティントナー)

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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