こんにちは、
ともやんです。
トルコ出身のピアニスト、イディル・ビレットは、1941年生まれなので、昨年80歳を迎えました。あのアルゲリッチと同い年。
彼女自身がピアノ独奏用に編曲したブラームスの交響曲第4番を聴きました。
ブラームスのセンチメンタルなロマンティックさをよく表現した編曲であり演奏です。
なお、このブラームス・エディションは、ビレットが録音したブラームスのピアノ独奏曲と協奏曲が全て収録されています。
また他のピアニストが手掛けることの少ない「51の練習曲」や珍しい他の作曲家作品の編曲物、カデンツァ集までも収録、秘曲に出会う楽しみがふんだんに盛り込まれています。
しかし、自身が、ピアノ独奏用に編曲した交響曲第3番と第4番も見事です。
ぜひ、じっくりと聴きたいセットです。
イディル・ビレット ブラームス 交響曲第4番 ピアノ版
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第4番 ホ短調 Op. 98 (I. ビレットによるピアノ編)
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98 (arr. I. Biret for piano)
編曲 : イディル・ビレット – Idil Biret
1.(13:57) I. Allegro non troppo
2.(13:20) II. Andante moderato
3.(06:27) III. Allegro giocoso
4.(10:54) IV. Allegro energico e passionato
total(44:38)
イディル・ビレット – Idil Biret (ピアノ)
録音: 1997, Paris, France
イディル・ビレット:ブラームス(1833-1897)・エディション
1941年トルコ生まれの女性ピアニスト、イディル・ビレットのブラームス・エディション。ブラームスの独奏曲が全て網羅されています。
他のピアニストが手掛けることの少ない「51の練習曲」や珍しい他の作曲家作品の編曲物、カデンツァ集までも収録、秘曲に出会う楽しみがふんだんに盛り込まれています。ビレット自身が編曲した「交響曲第4番」「交響曲第3番」も素晴らしい出来栄えで、ブラームス作品を知り尽くしたビレットならではの冴えた技巧が光ります。
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