こんにちは、
ともやんです。
演奏活動の期間が、なんと80年近くにも及ぶ世紀の偉大なピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1981)。
デビューは1899年ポツダムにて。
そして1976年に引退を表明。
そして最後を飾るピアノ協奏曲の録音としてブラームスの第1番を録音しました。
そしてパートナーとして伴奏を務めたのが、メータ指揮イスラエル・フィル。
この録音は、ルービンシュタイン89歳の時の録音でまさに記念碑的なものです。
ルービンシュタインは、この曲を過去に何度か録音しています。技術的には年齢のこともあり、過去のものほどではないかもしれませんが、演奏内容的には過去にないほどの音楽性を聴く者に訴えかけてきます。
そしてサポートのメータ&イスラエルフィルが素晴らしい。
当時39歳のメータがルービンシュタインに敬意を払いながら、溌剌として演奏でルービンシュタインを励ましています。
そんなメータも1936年4月29日、インドのムンバイ生まれ。今日が86歳の誕生日。
ルービンシュタイン メータ ブラームス ピアノ協奏曲第1番
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15
Piano Concerto No. 1 in D Minor, Op. 15
1.(22:52) I. Maestoso
2.(14:26) II. Adagio
3.(12:32) III. Rondo: Allegro non troppo
total(49:50)
アルトゥール・ルービンシュタイン – Arthur Rubinstein (ピアノ)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 – Israel Philharmonic Orchestra
ズービン・メータ – Zubin Mehta (指揮)
録音: April 1976, Frederic R. Mann Auditorium, Tel Aviv, Israel
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(ルービンシュタイン/イスラエル・フィル/メータ)
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