こんにちは、
ともやんです。
僕は、ヨハン・セバスティアン・バッハのヴァイオリン協奏曲については、特別な思い出があります。
30代前半の夏休みにレンタカーを借りて、山陰地方を一人で周ったのですが、その時、レンタカーのカーステレオでずっと流していたのが、ホグウッドとシュレーダーのバッハのヴァイオリン協奏曲集でした。
当時は、まだ独身で、入社して10年近くたち、これからの人生や仕事にことに悩んでいた頃でした。
いまは懐かしく思い出しますが、当時は先が見えなくて辛かった記憶が蘇ってきます。
でも、山陰地方の美しい海岸とバッハのヴァイオリン協奏曲には、大いに慰められたものです。
佐藤俊介 J・S・バッハ ヴァイオリン協奏曲集
そんな僕のお気に入りのバッハのヴァイオリン協奏曲で素晴らしいアルバムを見つけました。
ヴァイオリニストは佐藤俊介。
1984年(昭和59年)東京生まれ、ということは今年38歳。
2013年からオランダ・バッハ協会のコンサートマスターを勤め、2018年6月には、30年以上にわたりそのポストを勤めたヨス・ファン・フェルトホーフェンの後任として芸術監督に就任しています。
海外で活躍している凄い人は、意外と日本国内では、知られていないという場合が多いようですが、佐藤氏もその一人かもしれません。
イタリアの新進気鋭の古楽アンサンブル「イル・ポモ・ドーロ」の共演によるヨハン・セバスティアン・バッハのヴァイオリン協奏曲集です。
2018年2月に録音されたもので、ノンヴィブラートによるピリオド奏法で、暖かい音の膨らみが心地よく響きます。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041
Violin Concerto in A Minor, BWV 1041
1.(03:50)I. Allegro
2.(05:08)II. Andante
3.(03:30)III. Allegro assai
total(12:28)
佐藤俊介 – Shunsuke Sato (ヴァイオリン)
イル・ポモ・ドーロ – Pomo d’Oro, Il
録音: 12-18 February 2018, Lonigo, Italy
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ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV 1042
Violin Concerto in E Major, BWV 1042
4.(8:00)I. Allegro
5.(05:35)II. Adagio
6.(02:39)III. Allegro assai
total(16:14)
佐藤俊介 – Shunsuke Sato (ヴァイオリン)
イル・ポモ・ドーロ – Pomo d’Oro, Il
録音: 12-18 February 2018, Lonigo, Italy
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2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
Concerto for 2 Violins in D Minor, BWV 1043
7.(03:40)I. Vivace
8.(05:51)II. Largo ma non tanto
9.(04:29)III. Allegro
total(14:00)
佐藤俊介 – Shunsuke Sato (ヴァイオリン)
ゼフィーラ・ヴァローヴァ – Zefira Valova (ヴァイオリン)
イル・ポモ・ドーロ – Pomo d’Oro, Il
録音: 12-18 February 2018, Lonigo, Italy
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チェンバロ協奏曲 ト短調 BWV 1056 (J.N. フォルケルによるヴァイオリンと室内アンサンブル編)
Keyboard Concerto in G Minor, BWV 1056 (arr. J.N. Forkel for violin and chamber ensemble)
10.(03:32)I. Allegro moderato
11.(02:33)II. Largo
12.(03:24)III. Presto
total(09:29)
編曲 : ヨハン・ニコラウス・フォルケル – Johann Nikolaus Forkel
佐藤俊介 – Shunsuke Sato (ヴァイオリン)
イル・ポモ・ドーロ – Pomo d’Oro, Il
録音: 12-18 February 2018, Lonigo, Italy
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