こんにちは、
ともやんです。
今年2021年は、オランダの大指揮者ウィレム・メンゲルベルク(1871-1951)の生誕150年であり没後70年の年です。
ウィレム・メンゲルベルクは、若干25歳でコンセルトヘボウ管の指揮者となり50年間もその座にいました。戦前から戦中にかけての人気は絶大で、オランダ国内でももっとも人気の高い人でした。
しかし、ナチスに協力して疑いで裁判で戦犯と断定され、生涯演奏をすることを禁止されました。オランダ国民からも、裏切り者と言われ、その後刑期は短縮されましたが、結局復帰をこの世を去りました。
そんなメンゲルベルクのあまりにも有名な1939年4月2日のメンゲルベルクによる「マタイ受難曲」を復刻されました。
J.S.バッハ: マタイ受難曲 (全曲)<タワーレコード限定> ウィレム・メンゲルベルク 、 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
復刻に関しては以下のタワーレコード・オンラインショップのサイトに掲載されている記事を参照ください。
CD時代でも本家PHILIPSの国内盤や輸入盤、そして別レーベルからも再発されておりますので、多くの方が複数の音を耳にしたことがあると思われますが、今回の復刻では、1952年LP初出時のマトリックス・ナンバーが記されたPHILIPSのアナログマスターテープよりハイビット・ハイサンプリング(192kHz/24bit)でデジタル化した上でCDマスターを作成。
従来PHILIPS盤で発売していたものと比較すると、現代の詳細なデジタル化技術により音が鮮明になり、さらに合唱やソリストの鮮度が上がっていますので、聴感上、全体としてまとまりが良くなりました。
元来オランダ・ラジオ放送ユニオンによって収録された当時でも、映画のサウンド・トラック収録とほぼ同じ形状のテープで録音されましたので、78回転SP盤より良い音質で記録されていました。
今回の復刻では残されていたPHILIPSのアナログ・マスターの音を尊重しCD化を行いました。
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