ハンス・シュミット=イッセルシュテットのチャイコフスキーの悲愴。
彼の名演というとすぐウィーンフィルとのベートーヴェン全集とか、
手兵北ドイツ放送響とのブラームス交響曲&管弦楽集を思い浮かべます。
だからチャイコフスキーの録音があったんだ、というのが最初の印象。
そしてさっそく取り寄せて聴いてみました。
これがいいのです。
全く正攻法の直球勝負。
今回は、この硬質だけど素直で自然な演奏をご案内します。
詳しくは、拙ブログ「クラシック名盤 感動サロン」に書いています。
ぜひ読んでみてください。
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ハンス・シュミット=イッセルシュテットで聴く、
ベートーヴェンやブラームスは格調高い名演ばかりです。
そこには特別なことは何もしていないのに、
充実した響きと心のこもった演奏には深い感銘を受けます。
このチャイコフスキーもあくまで誠実に
どの部分もおろそかにせず描き切っています。
ハンス・シュミット=イッセルシュテットの指揮で聴く名曲は、
本当にいい曲だなと深い感銘を受けます。
指揮者の存在を忘れさせるような演奏ですが、それが彼の妙技なのかもしれません。
ずっと聴いていきたい指揮者ですね。
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