クレンペラーのメサイア

メルマガ登録

F・ヘンデル オラトリオ「メサイア」
オットー・クレンペラー指揮
エリザベス・シュワルツコップ(ソプラノ)
グレース・ホフマン(アルト)
ニコライ・ゲッタ(テナー)
ジェローム・ハインズ(バス)
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア合唱団

 

メサイアは、僕が一番好きな曲の一つです。

 

しかも2001年のクリスマス・イブには、川崎の洗足学園の前田ホールで、秋山和慶指揮東京交響楽団との共演で、高津市民合唱団の一員として歌いました。歌い終わった後の感動は、今も忘れません。

 

さて、この曲はいまは大編成のオーケストラ、合唱団ではなく、小編成の古楽器と少数の合唱団による透明なハーモニーの演奏が重視されていますが、ここであえてクレンペラーの重厚な演奏をおすすめします。

 

しかし、重厚でありながらまったく鈍重でなく、遅いテンポながら、軽快さも兼ね備え、そのチャーミングな表現はたまりません。

 

有名で僕一番好きな「FOR UNTO US A CHILD IS BORN」なんか、羽毛包まれるような感触は心地よさの極致です。

 

クレンペラーは重いという方にもぜひ聴いて頂きたい録音ですね。


にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村

クリック応援お願いします。

この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

ともやんをフォローする
ドイツ・オーストリア指揮者
ともやんをフォローする
クラシックの名盤 聴かずに死ねるか!

コメント

タイトルとURLをコピーしました