第九はムーティ、気分爽快な聴きごたえ

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ルードヴィッヒ・V・ベートーヴェン作曲
交響曲第9番ニ短調作125「合唱付き」
リッカルド・ムーティ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
ウェストミンスター合唱団
ステューダー(S)、ツィーグラー(A)、ザイフェルト(T)、モリス(Bs)
1988年録音

 

イタリア人指揮者にアメリカのオーケストラという組み合わせで、
以前の僕だったら見向きもしない全集だったと思います。

 

ところが、福島章恭氏の著書「交響曲CD 絶対の名盤」でこの全集を絶賛しているではないですか。

 

福島氏は、現在僕がもっとも信頼している評論家です。

 

その福島氏が、“この全集を知らない、持たない、聴かない、というのは音楽人生にとって大きな損失だ。”ち書いているのです。

 

僕はすぐ新宿のディスクユニオンに走りました。

 

いやあ、買って正解です。素晴らしい演奏ですよ。
新鮮で覇気があり、美しい演奏。ベートーヴェンの身体から垢を洗い流したような爽快さがあります。

 

そしてさすがオペラの人。第4楽章はまさに絶品です。

 

皆さん、この全集は買いです!



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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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アメリカイタリアオーケストラ指揮者
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