こんにちは、
ともやんです。
トーマス・ダウスゴー(Thomas Dausgaard, 1963年7月4日 – )はデンマークの指揮者。
コペンハーゲンに生まれ、同地の王立デンマーク音楽院、ロンドンの王立音楽大学に学ぶ。
スカンジナヴィア各地で研鑽を積んだ後、ボストン響で小澤征爾のアシスタントを務め、1993年にスウェーデン放送響を指揮してベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』で正式にデビューしました。
1997年よりスウェーデン室内管弦楽団の首席指揮者、2001年から2004年までDR放送交響楽団(デンマーク国立交響楽団)の首席客演指揮者、2004年より同首席指揮者。
これは初めてデンマーク人が就任したことでも話題になりました。
古典派や前期ロマン派のレコーディングでは、ピリオド・アプローチの成果も踏まえながら、極めて大胆でダイナミックな音楽作りをしています。
そんなことで今回紹介する近年のベートーヴェン演奏でも、もっともフレッシュな印象を与えてくれた名盤です。
「ベーレンライター原典版による管弦楽曲の全曲演奏」という偉業に挑戦した中のひとつで、そのどれも新しい発見と啓示に満ちています。
交響曲第7番にそうですが、エグモント序曲など、別の曲のように響いて、驚きました。
でもそれが作為的ではなく、非常に真摯に取り組んでいるので、感動となり伝わってきます。
ダウスゴー ベートーヴェン交響曲第7番&劇音楽「エグモント」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92
1.(13:40)I. Poco sostenuto – Vivace
2.(07:44)II. Allegretto
3.(08:45)III. Presto, assai meno presto
4.(08:07)IV. Allegro con brio
total(38:16)
スウェーデン室内管弦楽団 – Swedish Chamber Orchestra
トマス・ダウスゴー – Thomas Dausgaard (指揮)
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劇音楽「エグモント」 Op. 84
Egmont, Op. 84
作詞 : ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ – Johann Wolfgang von Goethe
5.(06:36)Overture
6.(02:52)Song, Die Trommel geruhet (The Drum Resounds) (Clara)
7.(02:44)Entr’acte No. 1. Andante – Allegro con Brio
8.(04:15)Entr’acte No. 2. Larghetto
9.(01:33)Song, Freudvoll und Leidvoll (Blissful and Tearful) (Clara)
10.(03:45)Entr’acte No. 3. Allegro – Marcia, Vivace
11.(02:47)Entr’acte No. 4. Larghetto
12.(02:30)Clara’s Death: Larghetto
13.(02:49)Melodrama (Egmont)
14.(01:24)Sieges Symphonie
total(31:15)
ヘンリエテ・ボンヌ=ハンセン – Henriette Bonde-Hansen (ソプラノ)
スウェーデン室内管弦楽団 – Swedish Chamber Orchestra
トマス・ダウスゴー – Thomas Dausgaard (指揮)
ベートーヴェン:管弦楽作品全集 4 – 交響曲第7番/劇音楽「エグモント」(ボンデ=ハンセン/スウェーデン室内管/ダウスゴー)
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