ショルティ ベートーヴェン 交響曲全集 第1回目

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こんにちわ、
ともやんです。

ハンガリー出身の名指揮者ゲオルグ・ショルティ(1912-1997)のベートーヴェン交響曲全集。

シカゴ交響楽団との第1回目の録音をご紹介します。

ショルティは、50年代にロンドンフィルやウィーンフィルとベートーヴェンの交響曲を録音していましたが、全集には至りませんでした。

その後、1969年からシカゴ交響楽団の音楽監督を務めるに当たり、就任から3年目の1972年から74年に掛けて、1回目の全集が録音されました。

ショルティならではの筋肉質な演奏で、鮮やかに浮かび上がるベートーヴェンの交響曲特有のフォルムの美しさや堅牢さが味わえます。

なお、1986年から89年にシカゴ響と再録音しています。

なお、この全集には、ボーナス・ディスクとして
「ゲオルク・ショルティ、ベートーヴェンを語る~ウィリアム・マンとの対話」
が収録されています。

ショルティ&シカゴ交響楽団 ベートーヴェン交響曲全集より

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller

1.(17:39) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(13:57) II. Molto vivace
3.(19:46) III. Adagio molto e cantabile
4.(24:59) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(76:21)

ピラール・ローレンガー – Pilar Lorengar (ソプラノ)
イヴォンヌ・ミントン – Yvonne Minton (メゾ・ソプラノ)
スチュアート・バロウズ – Stuart Burrows (テノール)
マルッティ・タルヴェラ – Martti Talvela (バス)
シカゴ交響合唱団 – Chicago Symphony Chorus
シカゴ交響楽団 – Chicago Symphony Orchestra
ゲオルク・ショルティ – Georg Solti (指揮)
録音: May 1972, Krannert Center, University Of Illinois, Urbana, Illinois, United States

全集
シカゴ交響楽団
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
録音:1972年5月~1974年9月、シカゴ(ステレオ)

ベートーヴェン: 交響曲全集 ゲオルグ・ショルティ 、 シカゴ交響楽団

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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