フルトヴェングラー 初出の運命

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こんにちは、
ともやんです。

フランスの名門レーベルTAHRAのCDが、タワーレコードでセール価格で出ています。

TAHRAは、歴史的な名演を数多く提供していましたが、このたびレーベルのプロデューサーであるルネ・トレミーヌ氏の逝去に伴い事実上閉業しているということで

タワーレコードでは、フランス・オリジナルCDの最終在庫を40%オフにてご案内しているとのこと。

つまり在庫のみの販売ですから数量も限定で売切れ次第終了となるため、ぜひお早目にお求めください。

このブログでは、目ぼしい思うタイトルをご案内していきます。

フルトヴェングラー 初出の運命

フルトヴェングラー初出の運命
1.ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67
2.ヘンデル:コンチェルト・グロッソHWV323
3.モーツァルト:交響曲第40番ト短調K550
4.シューベルト:「ロザムンデ」より
5.ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ(リハーサル&全曲)
※インタビュー2本収録(ブックレットに英訳つき)

指揮:ヴィリヘルム・フルトヴェングラー
1.2.5.ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3.4.ウィーン・フィル

録音
1.2.1939年9月13日ベルリン(ドイツ帝国放送音源)
3.4.1944年6月13日(ドイツ帝国放送音源)
5.1953年4月(ベルリンRIAS放送音源)

フルトヴェングラー初出の運命

「運命」は、会場ノイズがないので、聴衆なしの放送録音と思われる。基本スタイルは1937年のスタジオ録音に近いが、こちらの方は、一回勝負の気迫が加わり、フィナーレのコーダなど生き生きとしている。

このCDの主役は、モーツァルトの交響曲第40番かもしれない。
宇野功芳氏の著書でも、フルトヴェングラーのベストの「第40番」と記している。
音質が良く、ウィーンフィルの艶やかで甘美な弦の音色が徹底的に活かされている。
逆に演奏スタイルは、わざとらしさがなく素っ気ないくらいで、逆にウィーンフィルに任せている分成功しているのかもしれない。

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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