小澤征爾 アルゲリッチ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番

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こんにちは、
ともやんです。

9月も最後の日になりましたね。
あるから10月。今年もあと3ヵ月で終わります。

いや、あと3ヵ月しかないと思うか、それともまだ3ヵ月もあると思うか。

のんびりした僕なんか、まだ90日はあるな、なんて楽観的ですが、日にちなんて経ってしまえば早いものです。

さて9月も終わりと言うことで、急ぎ足で9月に縁のある音楽家の時期をいくつかアップしていきたいと思います。

小澤征爾 誕生日

9月1日は、小澤征爾の誕生日。
1935年(昭和10年)生まれですから、今年で87歳。

70代の頃から健康が心配されていまし、現在の体調もわかりませんが、引退したとは聞いていなので現役の指揮者です。

個人的には、実演でも聴きましたが、スマートで洗練された小澤の音楽を全面的に好きではありませんが、その世界狭しと駆け回った生き方には憧れを感じます。

そんな僕に小澤の音楽もいいな、と感じさせたのはアルゲリッチと共演したベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。

オケは水戸室内管。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲と言えば、第3番以降しか聴かなかった僕に第1番の素晴らしさを教えてくれた録音です。

アルゲリッチのチャーミングで煌めくようなピアノの響きに心躍り、小澤の柔らかい格調の高さにうっとりした名演です。

ぜひ、聴いてほしいです。

小澤征爾 アルゲリッチ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番

ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15
Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15

1.(13:56) I. Allegro con brio
2.(10:33) II. Largo
3.(08:58) III. Rondo: Allegro
total(33:27)

マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
水戸室内管弦楽団 – Mito Chamber Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)
録音: 9-14 May 2017, Live recording, Art Tower Mito, Mito City, Ibaraki, Japan

ベートーヴェン: 交響曲第1番&ピアノ協奏曲第1番

小澤征爾&水戸室内管弦楽団ベートーヴェン・シリーズ第4弾。マルタ・アルゲリッチをゲストに招いた、第99回定期演奏会でのベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1番」。満員の聴衆が、スタンディング・オベーションで二人の巨匠を称えた圧倒的な演奏!

この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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