こんにちは、
ともやんです。
僕は、会社の仕事で1987年から94年に掛けて10数回モスクワを訪問しました。
またモスクワから西に400キロ行ったスモレンスクという都市にも行ったことがあります。
地図で見るとベラルーシまですぐで、距離的にはモスクワとキエフの中間点くらいです。
ちょうど旧ソ連の政権はゴルバチョフ時代でその後エリツィンへと移行時代でした。
時はゴルバチョフの進めるペレストロイカとグラスノスチで、ロシアの民主化も進むかと期待されていました。
そして決定的なことは1989年11月9日のベルリンの壁崩壊です。
当時30歳過ぎだった僕は、これからは世界に自由と民主化が進むな、とワクワクしたものです。
ところがです。
アメリカでトランプ政権が誕生したり、極めつけはロシアのよるウクライナ侵攻です。
独裁者プーチンの蛮行が、世界中を混乱と不安に陥れています。
戦争は絶対反対です。はやくウクライナにも普通の日常が戻ってきて欲しいと願わずにはいられません。
そこで今日は、ベルリンの壁が崩壊した後、1989年12月25日に行われた第九のコンサートをご紹介します。
指揮はバーンスタイン、オケのメンバーは、バイエルン放送響中心に旧東ドイツ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、サンクトペテルブルクから集まってきました。
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ベルリンの壁崩壊記念コンサート
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
1.(18:05) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(10:44) II. Molto vivace
3.(20:14) III. Adagio molto e cantabile – Andante moderato
4.(28:57) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(78:00)
ジューン・アンダーソン – June Anderson (ソプラノ)
サラ・ウォーカー – Sarah Walker (メゾ・ソプラノ)
クラウス・ケーニヒ – Klaus Konig (テノール)
ヤン=ヘンドリック・ローテリング – Jan-Hendrick Rootering (バス)
バイエルン放送合唱団 – Bavarian Radio Chorus
ベルリン放送合唱団 – Berlin Radio Chorus
ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団 – Dresden Philharmonic Children’s Choir
シュターツカペレ・ドレスデンのメンバー – Dresden Staatskapelle, members
キーロフ管弦楽団 – Kirov Orchestra
ロンドン交響楽団のメンバー – London Symphony Orchestra, members
ニューヨーク・フィルハーモニックのメンバー – New York Philharmonic Orchestra, members
パリ管弦楽団のメンバー – Orchestre de Paris, members
バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン – Leonard Bernstein (指揮)
録音: December 1989, Live Recording, Schauspielhaus, Berlin, Germany
自由への讃歌/バーンスタイン・イン・ベルリン ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
“ベルリンの壁”の崩壊という、歴史的な出来事への喜びに沸き立つベルリンにて催された記念すべきクリスマス・コンサートの記録です。バーンスタインは”フロイデ(喜び)”という歌詞を”フライハイト(自由)”に替えて自由を獲得した喜びを表現し、世界5ヵ国から結集した合同オーケストラと歌手・合唱団は高らかに”自由への讃歌”を謳い上げました。
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2022.3.4更新
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