エミール・ギレリス(ピアノ)
1982年録音
1802年、ベートーヴェン32才の時の作品。
作曲当時は、有名なハイリゲンシュタットの遺書を書いて絶望の淵にいた時でもあります。
そのためかこの曲には、迫りくるような緊迫感があります。
エミール・ギレリスは、着実なテンポで淡々と弾きながらも秘めた情熱を
感じさせる演奏を展開しています。
僕は、声高に苦悩を打ち明けられるより、ぐっと抑えた姿に心を打たれます。
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