こんにちは、
ともやんです。
ここに一枚のCDがあります。
ジャケットには、高齢で白髪の品良い一人の女性が映っています。
上品な顔立ちには、やや目を細め微笑みを浮かべ、左手は自分を少し支えるようにピアノに添えています。
まさに演奏が終わって、聴衆に向って挨拶をしているようです。
この女性は、ピアニストの遠山慶子。
つい半年ほどまでに87歳の生涯を閉じられました。
このジャケットの写真は、それより約7ヵ月前に行われた草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルでのものです。
彼女は、この音楽祭には第1回より指導者、演奏家として参加し数多くの音楽家を導き、名演を遺してきました。
遠山慶子は、1934年3月25日東京生まれ。6歳よりピアノを始める。
1952年コルトーに認められ、パリ留学を経て開花した才能は、聴衆はもちろん、音楽家たちをも魅了し、深く愛され続けてきました。
実は僕は、遠山慶子さんの演奏が聴いたことがありませんでした。
しかし、僕の敬愛するクラシックCDの通販会社、アリアCD店主、松本大輔氏が、8月に聴いた最高のアルバムということで、取り寄せたのです。
なんていうんだろう、ショパンの曲ではない感じ。では誰?
いや誰でもない、やはりショパンなのだろう。
一般に聴く華麗なショパンではない。
決して流麗ではない、むしろたどたどしさを感じないわけではない。でもなんだこの清楚で優雅で気品あふれる透明感は!
僕は、このCDを何度も繰り返し聴くのでした。
ぜひ、聴いてください。
おすすめサイト
ともやんが、運営しているサイトをご紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。
ベートーヴェン交響曲おすすめ |
宇野功芳 名盤 |
クラシック名盤 感動サロン 別室 |
ベートーヴェン交響曲全集 50選 |
「クラシック名盤 聴かずに死ねるか!」メルマガを始めました。
クラシック音楽の関する各種情報、お得な情報をご案内します。
メルマガ名は、「クラシック名盤 聴かずに死ねるか!」です。
登録は、以下のURLをクリックしてください。
もちろん登録は無料です。
↓ ↓ ↓
メルマガ「クラシック名盤 聴かずに死ねるか!」
音楽(クラシック) ブログランキングへ
↑
クリック応援お願いします。
にほんブログ村
↑
クリック応援お願いします。
コメント