ヤナーチェク 不思議の国の非日常

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こんにちは、
ともやんです。

クラシック音楽は、現代人の魂の隠れ家です。

管理社会で病みつかれた現代人が逃げ込める数少ない世界です。

ヤナーチェクの音楽は、そう意味ではもっとも相応しい音楽かもしれません。

なんか、聴いていうると不思議の国に迷い込んだかのような非日常を感じます。

ついさっきまで感じていた勤め先への不満などがどうでもよくなります。

ぜひヤナーチェクの音楽を聴いてそんな世界を体感してください。

レオシュ・ヤナーチェク チェコ国民主義ながら独自のニュアンス

レオシュ・ヤナーチェクは、1854年7月3日、チェコのモラヴィア地方フクヴァルディに生まれ、1928年8月12日に同じくモラヴィアのオストラウで亡くなりました。

はじめプラハのオルガン学校で音楽を学び、のちライプツィヒ音楽院、ウィーン音楽院で学びました。

1916年に初演されたオペラ「イエヌファ」によって国際的に認められはじめ、第二作の大作「カーチャ・カヴァノヴァ」のオペラによって、チェコの国民主義作曲家としてその名は不滅となりました。

ヤナーチェクの作品は、各方面に渡り多数ありますが、自国の先輩であるスメタナやドヴォルザークの影響を受けながらも、印象主義を感じさせる独自の感性を持っていました。

ヤナーチェクの名曲 ビエロフラーヴェクの名演で

ヤナーチェク
1.グラゴル・ミサ
2.シンフォニエッタ
3.狂詩曲《タラス・ブーリバ》
4.バラード《ヴァイオリン弾きの子供》

Hibla Gerzmava soprano ・ Veronika Hajnova alto
Stuart Neill tenor ・ Jan Martinik bass
Ales Barta organ
プラハ・フィルハーモニー合唱団
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク

録音:2013年10月3-4日(1)、2017年2月22-24日(2)、2014年10月22-24日(3)、2015年10月1-2日(4)
プラハ、ルドルフィヌム

ヤナーチェク: グラゴル・ミサ、シンフォニエッタ イルジー・ビエロフラーヴェク チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

ビエロフラーヴェク&チェコ・フィルの最後の録音がまたひとつリリースに!
2018年8月に没後90年を迎えるヤナーチェクの作品を集めた2枚組。
2018年没後90年を迎えるモラヴィア出身の作曲家、ヤナーチェクの代表作を4曲収録。

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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