こんにちは、
ともやんです。
サン=サーンス交響曲第3番は、有名ですが個人的にはあまり興味がなくほとんど聴いていませんでした。
ただ、ロトということで聴いてみることにしました。
これがなかなかいいのです。
特に終楽章のオルガンが入っての盛り上がりは凄いです。
聴きごたえ充分ですね。
フランソワ=グザヴィエ・ロト サン=サーンス交響曲第3番
カミーユ・サン=サーンス – Camille Saint-Saens (1835-1921)
交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付き」 Op. 78
Symphony No. 3 in C Minor, Op. 78, “Organ”
1.(10:28) I. Adagio – Allegro moderato –
2.(10:08) I. Poco adagio
3.(07:16) II. Allegro moderato – Presto – Allegro moderato – Presto – Allegro moderato –
4.(07:50) II. Maestoso – Allegro – Piu allegro – Molto allegro – Pesante
total(35:42)
ダニエル・ロト – Daniel Roth (オルガン)
レ・シエクル – Siecles, Les
フランソワ=グザヴィエ・ロト – Francois-Xavier Roth (指揮)
録音: 16 May 2010, Live recording, Eglise, Saint-Sulpice, Paris France
サン=サーンス: 交響曲第3番 Op.78「オルガン付き」、ピアノ協奏曲第4番 Op.44
サン=サーンスの交響曲第3番は名作の誉れ高いものですが、物々しく演奏されるのが常でした。
しかし作曲者サン=サーンス本来の資質は軽妙でオシャレ、威圧感や重苦しさとは無縁のはず。そうした疑念を解消する演奏がついに登場しました。フランソワ=グザヴィエ・ロトが古楽器オーケストラ「レ・シエクル」を指揮したもので、古楽器による同曲のCDも初めて。まさに物々しさや重苦しさは姿を消し、テンポも早めで、オルガンも荘厳というより、そよそよと風が吹くような爽やかさ。これぞサン=サーンスが思い描いた響き、とまさに目から鱗が落ちる思いがします。
オルガンを受け持つのはフランソワ=グザヴィエの実父で有名なオルガニスト、ダニエル・ロト。パリのサン=シュルピス教会の名器が素晴らしい響きを聴かせてくれます。カップリングはこれもシリアスな曲調で名高いピアノ協奏曲第4番。
ジャン=フランソワ・エッセールが1874年製のエラールのフォルテピアノでいとも見事に披露。まるで古典派協奏曲のようなたたずまいとなっています。
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