こんにちは、
ともやんです。
先入観というのは、持たない方がいいのですが、人はどうして全く無の状態から入るというのは難しいと思います。
アーノンクールという指揮者は、聴く前からへんちくりんなことをする人というイメージが付きまとい、あまりよくないイメージを持ってしまっていました。
そんなアーノンクールも一昨年の2016年、86歳で亡くなってしまいました。
そして来年2019年は、アーノンクールの生誕90周年に当たります。
僕は、アーノンクールに興味はあって、ベートーヴェン、ブラームス、そしてブルックナーの演奏をCDで持っていますが、なかなかしっかり聴くところまでいっていません。
そこで今日は、まずアーノンクール得意のモーツァルトから聴いてみようと思います。
アーノンクールのモーツァルト 違う曲を聴くような醍醐味
モーツァルトの交響曲では、特に第38番”プラハ”が好きです。
ところが誰の演奏が良いとは決めていません。
誰の演奏で聴いても良い曲だなあ、と思わせる名曲です。
さて、アーノンクールの”プラハ”と第39番は、この通俗的な名曲が、まるで初めて聴くような醍醐味に溢れています。
得に39番に序奏を聴いたときぶっ飛んでしましまいました。
とにかく聴き親しんだ、モーツァルトの名曲に新しい息吹を吹き込んだ名演です。
アーノンクール モーツァルト交響曲第38番”プラハ”と第39番
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504
Symphony No. 38 in D Major, K. 504, “Prague”
1.(19:26) I. Adagio – Allegro
2.(11:03) II. Andante
3.(07:48) III. Presto
total(38:17)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 – Royal Concertgebouw Orchestra
ニコラウス・アーノンクール – Nikolaus Harnoncourt (指揮)
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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第39番 変ホ長調 K. 543
Symphony No. 39 in E-Flat Major, K. 543
4.(11:24) I. Adagio – Allegro
5.(07:33) II. Andante con moto
6.(03:21) III. Menuetto: Allegretto
7.(07:56) IV. Finale: Allegro
total(30:14)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 – Royal Concertgebouw Orchestra
ニコラウス・アーノンクール – Nikolaus Harnoncourt (指揮)
『ニコラウス・アーノンクール&RCO/モーツァルト:交響曲第38~41番』
名曲に新鮮な息吹を与える解釈が生み出す強い説得力。後期交響曲4曲の名作を収録しました。巨匠アーノンクールの演奏は、旧知の名曲に新鮮な息吹を与える衝撃的なものです。
モダン楽器のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を、作品を深く研究した成果に基づく革新的なピリオド解釈を取り入れたもので、強烈な説得力でもち、両曲のもつ古典的で凛々しい造形美を十全に引き出しています。
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