シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管 マーラー交響曲第1番

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こんにちは、
ともやんです。

マルクス・シュテンツは、1965年2月28日生まれのドイツの指揮者。
あと一月ほど57歳になるというからベテラン指揮者です。

僕は初めて聴く名前でしたが、10年前に出ているONTOMO MOOKでの紹介では、
“今やドイツを代表する指揮者のひとりとなって先輩格のティーレマンを追い越す勢い”と記されています。

ケルン音楽院で学びタングルウッドでバーンスタインや小澤征爾から指導を受けて国際的な舞台に出て行ったそうです。

ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とは、2003年から2014年まで音楽監督を務めました。
その後、ボルティモア交響楽団の首席客演指揮者(2015~2019年)、メルボルン交響楽団の芸術監督及び首席指揮者(1998‐2004年)などを務めてきています。

なお、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とは、マーラーの交響曲全集を録音しています。

シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管 マーラー交響曲第1番

グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
Symphony No. 1 in D Major, “Titan”

1.(16:04) I. Langsam, schleppend
2.(07:10) II. Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell
3.(09:51) III. Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
4.(19:47) IV. Sturmisch bewegt
total(52:52)

ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 – Cologne Gurzenich Orchestra
マルクス・シュテンツ – Markus Stenz (指揮)
録音: 3-5 July 2011, Philharmonie Cologne, Germany

マーラー:交響曲第1番「巨人」(ケルン・ギュルツェニヒ管/シュテンツ)

1884年から1888年にかけて、若きマーラーが着手した交響詩は、彼が当時愛読していたジャン・パウルの小説「巨人」に影響されたもので、全体は2部構成、5楽章からなり、各々の楽章には標題が付けられるなど、伝統的な交響曲とは一味違う味わいを有していました。

しかし、最終的には、第2楽章として置かれていた「花の章」と、各楽章の標題を削除、極めて伝統的な形式に則った交響曲に姿を変えたものが、最終形態となったことはご存知の通りです。最近では「花の章」を付け加えた演奏も見られますが、ここでのシュテンツは4楽章形式の「第1番」を見事に演奏しています。ケルン・フィルハーモニーでのライブ録音です。
ナクソス・ジャパン

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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