こんにちは、
ともやんです。
2008年からほぼ作曲年代順にモーツァルトの鍵盤作品を取り上げた演奏会を開催し、それに並行して全18曲のピアノソナタ、3曲の変奏曲、2曲のロンド、そして2曲の幻想曲を録音したアルバムです。
僕は、モーツァルトのピアノソナタ全集は、グレン・グールド、リリー・クラウス、内田光子のものを持っていますが、仲道郁代の全集はおすすめです。
仲道郁代の名盤 モーツァルトのピアノソナタ全集
僕は仲道さんの存在はかなり前から知っていて、美人だなあとは思っていましたが、特に聴くことはなかったんですね。
実は敬遠していた理由は、価格のことだったんです。
ところで皆さん、現役の日本人の演奏家のCDって高いと思いませんか?
最近、音楽ソフトは安くなってきていて、特に往年の演奏家のもの安価に手に入るようになり、嬉しい限りですが、一方、現役の特に日本人のものはとても割高に感じるのです。
多分、販売見込み数の関係だろうと思うのですが、もう少し求めやすい価格設定にしてほしいと思います。
さて、演奏は奏法などに独自の主張があり、随所に煌きがあって、僕はここ数日、仲道さんにどっぷりです。
仲道郁代/モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(6CD)
完全生産限定盤
充実の仲道の「いま」を刻印。記念碑的なモーツァルト全集登場。
モーツァルト ピアノ・ソナタ全集 仲道郁代(6BC)
2008~2011年にかけ開催された演奏会と並行して進められたレコーディングの集大成で、青葉台フィリアホールでの収録。演奏家らしい研究を経てスタインウェイで弾かれるモーツァルトの、丁寧さの中に血の通う温かさは聴き手を打たずにおかない。海老澤敏との対談などブックレットも充実、録音もきわめてリアル。
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