こんにちは、
ともやんです。
辻井信行(1988-)今年34歳になるピアニスト。
僕は、以前盲目のピアニストという知識しかありませんでしたが、いま、それをとても恥じています。
素晴らしいピアニストです。
また、少年というイメージも残っていますが、もうりっぱな大人として音楽家なのでイメージを刷新しないといけません。
また、音楽家への評価は、メディアや人の意見を信じるよりも自分でしっかり聴いて意見を持つべきだとも反省の材料になったピアニストでもあります。
それは、こんなことがあったからです。
友人に音楽大学のピアノ科を出た女性がいます。
会話の中で、辻井氏のピアノについて話題になりました。
僕が、辻井伸行の演奏は聴いたことがないよ、というと彼女は、聴くほどでもないと言うのです。
そのため同じ音楽家の中ではさほど評価が高くないのか、と思いました。
それだから聴かなかったわけではありませんが、自分の耳で確かめないことには、このブログでもコメントのしようがありません。
そこでさっそく2009年のヴァン・クライバーン・コンクールの予選のライブを聴きました。
それがこの文章の最初のコメントです。
僕は、いままで辻井氏のピアノを聴かなかったことを恥じたのです。
一言、素晴らしい!
音符一つひとつが、生き物ように躍動しているのです。
もう、聴き惚れてしましました。
友人の音大出身の彼女は、どの演奏を聴いて、僕に聴くほどでもないと言ったのだろうか?
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールとは
1958年に第1回チャイコフスキー国際コンクールに優勝したヴァン・クライバーンを記念して行われている国際ピアノコンクールです。
1962年より、アメリカ合衆国のテキサス州にで4年後とに開催されます。
1958年はアメリカとソビエト連邦の冷戦時代。
ソ連の優位性を誇るために開催された国際コンクールだったが、第1回の優勝者が、アメリカ人のヴァン・クライバーンでした。
それにより彼は、アメリカで一躍有名人になったのです。
2009年に行われたのコンクールでは、辻井伸行氏が日本人初の優勝に輝きました。
辻井信行 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール2009 本選
ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール2009 – ファイナル(本選)(辻井伸行)
Van Cliburn International Piano Competition 2009 – Final Round: Tsujii, Nobuyuki
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 「熱情」 Op. 57
Piano Sonata No. 23 in F Minor, Op. 57, “Appassionata”
1.(09:26) I. Allegro assai
2.(06:09) II. Andante con moto
3.(08:12) III. Allegro ma non troppo – Presto
total(23:47)
————————-
フレデリック・ショパン – Fryderyk Chopin (1810-1849)
子守歌 変ニ長調 Op. 57
4.(05:08) Berceuse in D-Flat Major, Op. 57
————————-
フランツ・リスト – Franz Liszt (1811-1886)
19のハンガリー狂詩曲 S244/R106 – 第2番 嬰ハ短調
5.(10:47) 19 Hungarian Rhapsodies, S244/R106: No. 2 in C-Sharp Minor
辻井伸行 – Nobuyuki Tsujii (ピアノ)
録音:2009年5月22日-6月7日
ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール2009 – ファイナル(本選)(辻井伸行)
ともやんのおすすめ サイト
クラシック名盤 聴かずに死ねるか 読者登録フォーム
↑
ほぼ毎日無料にて配信しているメルマガに登録できます。
人気ブログランキング
↑
クリック応援お願いします^^
コメント