ショパン ピレシュの禁欲的でピアノでしんみりと

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ショパン:24のプレリュード 作品28

 

マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)
1975年

 

全開、アルゲリッチの演奏を紹介しました。
僕は、アルゲリッチがいまひとつわからないと書きましたが、
ピレシュの演奏では僕に感動が伝わりました。

 

同じ年1975年に録音されたアルゲリッチとピレシュ。
アルゲリッチが1941年生まれ、ピレシュが1944年生まれ。

録音当時二人とも30代前半で全盛期を迎えている時ですね。

 

アルゲリッチは華麗で力強い表現で、豪奢は雰囲気を漂わせているのに対して、ピレシュの方が、もう少し禁欲的で質素な感じを受けます。
そしてどこか懐かしさを感じさせてくれます。

 

僕はそんなところがピレシュに惹かれているのかもしれません。


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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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