ジェフリー・テイト 内田光子 ピアノ協奏曲選集

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こんにちは、
ともやんです。

6月2日が記念日の音楽家をチェックして驚いたのですが、なんとジェフリー・テイトが亡くなっていたのです。

しかももう5年前に。

テイトは2017年6月2日に永眠していました。

享年74歳。

そこで5年間もその訃報を知らなかった自分を恥じ、改めて残された録音を聴き直しました。

テイト 内田光子 モーツァルト ピアノ協奏曲選集

テイトというと、常任指揮者を置いてこなかったイギリス室内管弦楽団の初代首席指揮者を1985年から2000年まで務め名演を残しています。

なんと言っても素晴らしいのは、モーツァルトの交響曲全集と内田光子と共演したピアノ協奏曲全集、そしてハイドンの交響曲集です。

今日聴いたのはモーツァルト交響曲全集から、第25番、34番、38番「プラハ」、40番、41番「ジュピター」。

どれも輪郭のはっきりした演奏で中庸のテンポでくせがなく音楽が豊かに流れる様は最高です。

内田光子とのピアノ協奏曲は、ピアノにばかり気を取られていましたが、テイトの誠実な伴奏ぶりも高い評価を得ていました。

改めてしっかり聴きたい指揮者です。

そして遅ればせながらご冥福をお祈り致します。

内田光子 テイト モーツァルト ピアノ協奏曲第20番&26番

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K. 466
Piano Concerto No. 20 in D Minor, K. 466

1.(14:52) I. Allegro
2.(10:15) II. Romance
3.(08:20) III. Rondo: Allegro assai
total(33:27)

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32:37ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 「戴冠式」 K. 537
Piano Concerto No. 26 in D Major, K. 537, “Coronation”

4.(14:39) I. Allegro
5.(07:17) II. Larghetto
6.(10:41) III. Allegretto
total(32:37)

内田光子 – Mitsuko Uchida (ピアノ)
イギリス室内管弦楽団 – English Chamber Orchestra
ジェフリー・テイト – Jeffrey Tate (指揮)
録音: June 1987

モーツァルト: ピアノ協奏曲集 内田光子 、 ジェフリー・テイト イギリス室内管弦楽団

数あるモーツァルトのピアノ協奏曲演奏の中でも、最高水準を誇る圧倒的名盤がコレクターズ・シリーズに登場!

 

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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