ベートーヴェン ピアノソナタ第17番ニ短調『テンペスト』作品31の2

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エミール・ギレリス(ピアノ)
1982年録音

 

1802年、ベートーヴェン32才の時の作品。

 

作曲当時は、有名なハイリゲンシュタットの遺書を書いて絶望の淵にいた時でもあります。

 

そのためかこの曲には、迫りくるような緊迫感があります。

 

エミール・ギレリスは、着実なテンポで淡々と弾きながらも秘めた情熱を
感じさせる演奏を展開しています。

 

僕は、声高に苦悩を打ち明けられるより、ぐっと抑えた姿に心を打たれます。



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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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