小澤征爾 若き日の名盤 展覧会の絵 他

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こんにちは、
ともやんです。

今年9月1日に87歳になった小澤征爾氏の30代の時の録音を紹介しています。

小澤征爾は、1965年から69年に掛けてRCAにLP16枚分の録音を残しています。
つまり小澤氏30歳から34歳。
まさに青春時代の記念碑的な録音で、颯爽としてフレッシュな演奏揃いです。

このCDに収録されてるムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)とブリテンの青少年のための管弦楽入門は、ソリストなしで世界最高のオーケストラのひとつシカゴ交響楽団を振った初めてのアルバムとなりました。

この録音時は、ちょうどカナダのトロント交響楽団の音楽監督時代で、小澤氏の後任となったのが、世界的指揮者カレル・アンチェルであることを思うと、トロント響の先見の明には、凄さを感じます。

若きマエストロの鮮やかな色彩感としなやかなリズムが聴きものの一枚です。

ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 ブリテン:青少年のための管弦楽入門 ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)

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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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