こんにちは、
ともやんです。
1968年プラハの春音楽祭ライヴ録音の第3弾が登場です。
CD2枚組で6月下旬にリリースされます。現在予約受付中!
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しかも今回の名玉は、カルロス・クライバーとエッシェンバッハの共演によるシューマンのピアノ協奏曲。
カルロス・クライバーはその名声とは裏腹に極端に録音が少ない指揮者で、この音楽祭でもドヴォルザークの演奏会用序曲《謝肉祭》とベートーヴェンの交響曲第7番も演奏していますが、残念ながら録音が残っていません。
そういう意味でも貴重な録音です。
また、当時まだ20代でピアノの貴公子と言われていたエッシェンバッハとの共演も興味深いところです。いまでこそスキンヘッドの怪人のような風貌ですが、当時は女性ファンを虜にしていたとか。
また、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮チェコ・フィルによるドヴォルザークの劇的カンタータ「幽霊の花嫁」も収録。
1884年に作曲されたこのカンタータは、チェコの詩人ヤロミール・エルベンの台本を用い、随所にチェコの民謡風の美しい旋律が使われた魅力的な作品です。ドヴォルザークの充実した作曲技巧が伺われる中期の傑作です。
なんと言っても旋律の美しさが素晴らしく、初めて聴く人も聴きやすい作品です。
ただ残念ながら「幽霊の花嫁」はあまり多く演奏される演目ではありません。
しかしサヴァリッシュとチェコ・フィルは、1977年、1980年と続けて同演目を演奏しており、両者の良好な関係がよく伝わる充実の内容となっています。
プラハの春音楽祭ゴールド・エディション Vol.3
アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvorak (1841-1904)
劇的カンタータ「幽霊の花嫁」 Op. 69
The spectre’s bride, Op. 69, B. 135
作詞 : カレル・ヤロミール・エルベン – Karel Jaromir Erben
ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)
リハルト・ノヴァーク(バス)
ズデニェク・ヤンコフスキー(テノール)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ヨーゼフ・ヴェセルカ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 – Czech Philharmonic Orchestra
ウォルフガング・サヴァリッシュ – Wolfgang Sawallisch (指揮)
録音:1980年5月23日 プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)
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ロベルト・シューマン – Robert Schumann (1810-1856)
ピアノ協奏曲 イ短調 Op. 54
Piano Concerto in A Minor, Op. 54
クリストフ・エッシェンバッハ – Christoph Eschenbach(ピアノ)
カルロス・クライバー – Carlos Kleiber(指揮)
録音:1968年5月25日 プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)
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