こんにちは、
ともやんです。
ルイジ・ボッケリーニは、1743年2月19日ルッカに生まれ、1805年5月28日にマドリッドに没したイタリア人のチェロの名手で作曲家でした。
コントラバス奏者だった父親からチェロの手ほどきを受け、13歳の時にはチェロ奏者として公衆の前で演奏しました。
その後、ローマで修業しヨーロッパ各地を演奏旅行をして回りました。
1769年からマドリッドの宮廷作曲家の職を得て、その後終生この地で過ごしました。
11歳年上のハイドンもそうでしたが、宮廷作曲家は、雇われの身として常に新しい作品を作り続けなければならず、結果として多作で、125曲の弦楽五重奏曲をはじめ、91曲の弦楽四重奏曲、協奏曲を含めて20曲の交響曲などがあります。
特にボッケリーニ自身がチェロの名手だったこともあり、上記の室内楽の分野はもちろん、チェロ関係の作品が多く、チェロ協奏曲も13曲遺されています。
ボッケリーニの最大の功績は、それまで低音楽器に過ぎなかったチェロを独奏楽器としての役目を持たせた最初の人だということです。
アンナー・ビルスマ プレイズ・コンチェルト&アンサンブル
アンナー・ビルスマは、古楽器チェロの名手。
1934年2月17日オランダのハーグ生まれで、2019年7月25日に85歳で永眠しました。
僕の好きなチェリストで、バロック・チェロの特性であるガット弦の素朴な味わいがなんとも言えません。
ご紹介するCDセットには、以下の4曲が収録されています。
ボッケリーニ
『チェロ協奏曲第7番ト長調 G.480』
『同第10番ニ長調 G.483』
『同第3番ニ長調 G.476』
『同第11番ハ長調 G.573』
ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ[録音:1988 & 1992年]
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