こんにちは、
ともやんです。
クナッパーツブッシュのウィンナーワルツ中心の小品集ですが、なんと味わい深い演奏でしょうか!人間の手による最良の温もりと懐かしさを感じさせる演奏です。
クナッパーツブッシュは、ブルックナーやブラームスでは度肝を抜く演奏するかと思えば、愛らしい小品でも本当に心の籠った演奏が残されていて、彼の人間的な大きさと奥深さを感じさせずには要られません。
現代の管理社会に疲れた貴方、ふと心が病んでいるのはなんて思うことがあったら、このCDをお聴きなさい。癒されますよ。そして人生捨てたもんじゃないよって、少しは前を向けるようになるかもしれません。
1.ヨハン・シュトラウスI世:ラデツキー行進曲 作品228
2.カレル・コムツァークII世:ワルツ《バーデン娘》 作品257
3.ヨハン・シュトラウスII世:アンネン・ポルカ 作品117
4.同:加速度ワルツ 作品234
5.同:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
6.カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ《ウィーン市民》 作品419
7.ヨハン・シュトラウスII世:ポルカ《浮気心》 作品319
8.同:ワルツ《ウィーンの森の物語》 作品325
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
1957年10月15,16日 ウィーン、ゾフィエンザール
軽快な中にもクナ独特の歌いまわしが光る、珠玉のアルバム。発売以来ロングセラーの名作を再発売!
この録音が行われた1957年以前にもクナッパーツブッシュはヨハン・シュトラウス等の小品を好んで取り上げており、いくつか音源としても残っています。
しかしこのカルショウがプロデューサーをつとめたウィーン・フィルとのDecca録音は、ある意味異色とも言える演奏であるにもかかわらず、発売以来多くのクナッパーツブッシュ・ファンだけでなく、幅広い層に受け入れられた名盤です。当初より「ウィーンの休日」と題され、これまで幾度となく復刻もされてきました。
本来は軽快な音楽であるこれらの曲がクナの手にかかると、濃厚かつ熱い音楽が奏でられています。ほとんどリハもせず、収録時も何回もテイクを回すことをしなかった(できなかった)ことが、逆に魅力を増していると言えるかもしれません。
尚、この収録時のクナのレコーディング嫌いがカルショウのエピソードとして語られているのは有名な話しです。
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