こんにちは、
ともやんです。
宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』で、チャイコフスキーの交響曲第5番のついて、フルトヴェングラーの数多いCDの中でも、おそらく最悪の演奏ではあるまいか、とこきおろしています。
僕も他のCDを持っているが、音質の悪さはうなずける。
しかし、演奏もそんなにひどいかな?と思います。
制作者の平林氏が、音質の改善によって、フルトヴェングラーのやりたいことがよくわかるはずだとコメントしてるのが頼もしいです。
フルトヴェングラー 名盤 チャイコフスキー&ハイドン
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第5番 ホ短調 Op. 64
Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64
1.(15:36) I. Andante – Allegro con anima
2.(14:25) II. Andante cantabile, con alcuna licenza
3.(07:03) III. Valse: Allegro moderato
4.(11:02) IV. Finale: Andante maestoso – Allegro vivace
total(48:06)
トリノ・イタリア放送交響楽団 – Turin Radio Symphony Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 6 June, 1952, Turin, Italy
————————
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)
交響曲第88番 ト長調 「V字」 Hob.I:88
Symphony No. 88 in G Major, Hob.I:88
5.(06:44) I. Adagio – Allegro
6.(06:31) II. Largo
7.(04:19) III. Minuet: Allegretto
8.(03:30) IV. Finale: Allegro con spirito
total(21:04)
ローマRAI交響楽団 – RAI Symphony Orchestra, Rome
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 03 January 1952