こんにちは、
ともやんです。
南米というとクラシック音楽が遅れている印象だが、20世紀の前半は、例えばアルゼンチンのブエノスアイレスは、非常に文化的に先端を行ってたようです。
エーリヒ・クライバーは、ナチス政権を嫌って移住したのがブエノスアイレス。
またこの頃、のちのクラシック音楽界をけん引する音楽家が誕生しています。アルゲリッチ、バレンボイム、ゲルバー、またブラジルではネルソン・フレイレ。
また偉大なピアニストだったクラウディオ・アラウはチリ出身。
ただ南米と言っても広い。ベネズエラはどうか?
そう言えば、フルトヴェングラーは、亡くなる年の54年3月ベネズエラ交響楽団に客演して録音も残っている。
当時の交通事情を考えればなかなか大変だったのはと思う。
フルトヴェングラーが客演してから27年後、スーパースターが生まれた。
グスターボ・ドゥダメル。この人のベートーヴェンは楽しい。
ドゥダメル 予約 ベートーヴェン交響曲第5番&第7番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第5番 ハ短調 「運命」 Op. 67
Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67
1.(07:24) I. Allegro con brio
2.(11:32) II. Andante con moto
3.(05:22) III. Allegro –
4.(08:32) IV. Allegro
total(32:50)
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交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92
5.(11:29) I. Poco sostenuto – Vivace
6.(08:43) II. Allegretto
7.(09:42) III. Presto, assai meno presto
8.(06:14) IV. Allegro con brio
total(36:08)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ – Simon Bolivar Youth Orchestra of Venezuela
グスターボ・ドゥダメル – Gustavo Dudamel (指揮)
録音: February 2006, Aula Magna de la Universidad Central, Caracas, Venezuela
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ただいま予約受付中。2022年9月21日リリース予定です。
2004年に開催された第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで華々しい優勝を飾った、当時23歳のグスターボ・ドゥダメル。このアルバムは彼が若干25歳の時に収録したアルバムで、疾走感抜群なベートーヴェンはまさに痛快!
内声部のテクスチュアも明瞭で、単調な味付けは一切皆無。まるでお祭りのように爆速(6分9秒)で駆け抜けていく第7番の終楽章は圧巻です。
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