こんにちは、
ともやんです。
今日は、ゴジラ生誕67年の記念日です。
1954年(昭和29年)11月3日に公開されました。
「ゴジラ」は、水爆実験の影響で安住の地を追い出された大怪獣が東京に上陸するというスペクタル作品です。
東宝のプロデューサー田中友幸は、アメリカ映画「原子怪獣現わる」(1953年)をヒントに「海底二万哩(マイル)から来た大怪獣」という仮題の企画案から発展した映画が「ゴジラ」だったそうです。
映画史の残る傑作となったのは、特撮映画という枠を超えて、常に襲い掛かる厄災にどうやって対応していくかを問う名作だと思います。
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伊福部昭 SF交響ファンタジー第1番 他
伊福部昭 – Akira Ifukube (1914-2006)
シンフォニア・タプカーラ(1979年改訂)
Sinfonia Tapkaara
1.(11:28) Lento molto – Allegro
2.(06:21) Adagio
3.(08:08) Vivace
total(25:57)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 – Russian Philharmonic Orchestra
ドミトリ・ヤブロンスキー – Dmitry Yablonsky (指揮)
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ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ
4.(21:33) Ritmica Ostinata
エカテリーナ・サランツェヴァ – Ekaterina Saranceva (ピアノ)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 – Russian Philharmonic Orchestra
ドミトリ・ヤブロンスキー – Dmitry Yablonsky (指揮)
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SF交響ファンタジー第1番
5.(13:15) Symphonic Fantasia No. 1
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 – Russian Philharmonic Orchestra
ドミトリ・ヤブロンスキー – Dmitry Yablonsky (指揮)
1935年、ルーセルやイベールなどフランスの著名作曲家が審査員を務めたチェレプニン賞で第1位を獲得したのは、21歳の無名の青年、伊福部昭でした。
北海道で暮らしていた彼は、アイヌの人々とも接し、その生活や文化から大きな影響を受けており、アイヌ民族が持つ生命力を余すことなく反映した、処女作にして第1位受賞作「日本狂詩曲」と、伊福部昭の名は瞬く間に日本の音楽界に知れ渡ることとなります。
以来、伊福部は優れた教師として、また映画「ゴジラ」に代表される映画音楽の大家として、日本の音楽界に絶大な影響を与え続けました。
このアルバムには、アイヌ舞踊の一形式である”タプカーラ”から想起された「シンフォニア・タプカーラ」、反復(オスティナート)にこだわり、繰り返しで全編を埋め尽くそうとした「リトミカ・オスティナータ」、「ゴジラ」シリーズを中心とする映画音楽を伊福部自身がメドレー化した「SF交響ファンタジー 第1番」の3曲を収録。
ヤブロンスキー率いるロシア・フィルハーモニー管弦楽団の荒々しいまでのエキサイティングな演奏でお楽しみいただけます。伊福部家のルーツから説き起こした片山杜秀氏の解説文も素晴らしく、読み応え充分です。
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