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クラッゲルート ノルウェーの俊英『ゴールドベルグ変奏曲』

こんにちわ、
ともやんです。

ノルウェーを代表するヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルード(1973- )と
彼が芸術監督をするアークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団による、ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)の傑作、ゴールドベルグ変奏曲の弦楽合奏の編曲版です。

これは素晴らしいです。

とてもセンスがいいです。

バッハの時代の曲というより、現代の今生まれたばかりの曲という感じがして
とてもフレッシュな印象を持ちました。

クラッゲルートというヴィオリニストは、今回初めて知りましたが、タワーレコードでは、クラッゲルートが録音した

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲について次のコメントを添えています。

▽ ▽ ▽

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番, 第4番, 第5番「トルコ風」(クラッゲルード/ノルウェー室内管)

ノルウェーに現れたヴァイオリン界の俊英、ヘンニング・クラッゲルード。高い技術を要求される作品を次々とリリースし、また作曲家、編曲家としても才能を発揮するなどマルチな活躍をみせる彼が今回取り組んだのはモーツァルトの3つの協奏曲。彼のヴァイオリン協奏曲の中で最初に成功したと言われる第3番、勇壮な主題で知られる第4番、”トルコ風”と呼ばれる第5番。どの作品にもカデンツァが置かれていて、奏者の腕の見せ所となっているが、クラッゲルードはもちろん自作を演奏。2015年録音。

 

クラッゲルートの名盤 バッハ『ゴールドベルグ変奏曲』弦楽編曲版

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(室内管弦楽団のための)
(ヘンニング・クラッゲルード(1973-)、ベルント・シーメン・ルンド 編曲)
ヘンニング・クラッゲルード(1973-):トペリウス変奏曲(2017)

【演奏】
ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
アークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団

ゴルトベルク変奏曲 + トペリウス変奏曲 ヘンニング・クラッゲルード 、 アークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団

今やノルウェーを代表するヴァイオリニスト、
クラッゲルードがゴルドベルクを編曲

ヘンニング・クラッゲルード(1973-)と彼が芸術監督を務めるアークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団の新作。

前のアルバム『四季の合間に』(Simax PSC1356)では、ヴィヴァルディの『四季』とクラッゲルードの自作を交互に演奏し「新しい音楽空間」を実現してみせました。新しいアルバムは、新しい編曲によるバッハの《ゴルトベルク変奏曲》の室内管弦楽版とクラッゲルードの作曲した変奏曲が組み合わされています。

「音楽は常に物語を語ります。それは《ゴルトベルク変奏曲》のような絶対音楽でも言えることです。演奏とは物語を語ることと定義できます」(ヘンニング・クラッゲルード)。

《ゴルトベルク変奏曲》は、クラッゲルードがアークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団のベルント・シーメン・ルンドと共同で編曲を行なっています。

「音符と音程はすべてバッハのもの」を基本に、他の編曲に見られるような音符の追加やパッセージの簡素化は行わず、バッハ自身が修正の手を入れた初稿を参考に作業が進められました。

《トペリウス変奏曲》は、クラッゲルードがオストロボスニア室内管弦楽団の委嘱で書いた作品です。

エッセイ、詩、童話などを書いたフィンランドのサクリス・トペリウス(1818-1898)の時代と作品をインスピレーションにグリーグの《ホルベアの時代から》のスタイルに倣って作曲。気分の異なる2つの主題とその緊張関係で音楽を進める手法で書かれています。
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