こんにちは、
ともやんです。
まず最初に僕もマリア・ジョアン・ピリスという日本語表記で憶えていましたが、ＮＨＫ教育ＴＶやＦＭ放送では、ピレシュで統一しているそうで、近年の発売のＣＤ等もそれに習っているそうです。このブログではピレシュで統一して行きます。
さて、デュメイ。
このＣＤで初めて彼の演奏を聴きましたが、一発でノックダウンされました。著名なバイオリストながら聴いてこなかった自分が、バカでした。
辛口で厳しい中に苦悩と微笑みを宿した演奏は、魂に訴えかけてきます。
もっと幅広い演奏家の録音を聴かねばと痛感させられたＣＤです。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 「クロイツェル」 Op. 47
Violin Sonata No. 9 in A Major, Op. 47, “Kreutzer”
1.(14:36) I. Adagio sostenuto – Presto
2.(15:25) II. Andante con variazioni
3.(08:33) III. Presto
total(38:34)
—————————
ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op. 96
Violin Sonata No. 10 in G Major, Op. 96
4.(10:17) I. Allegro moderato
5.(06:03) II. Adagio espressivo
6.(02:05) III. Scherzo: Allegro
7.(08:57) IV. Poco allegretto
total(27:22)
オーギュスタン・デュメイ – Augustin Dumay (ヴァイオリン)
マリア・ジョアン・ピレシュ – Maria Joao Pires (ピアノ)
録音: May 2002
わたしたちの音楽的な出会いはベートーヴェンのソナタ《春》から始まりました。この録音は12年前からふたりで歩んできた旅の到着地なのです。――オーギュスタン・デュメイ
わたしはオーギュスタンと一緒でないと最高の演奏をすることができないし、彼も相手がわたしでないと最大限の力を発揮できません、わたしたちはともに、音楽と健全な友情で結ばれています。――マリア・ジョアン・ピリス
ユニバーサル・ミュージック
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