こんにちは、
ともやんです。
ブルーノ・ワルターの数多い録音の中でも傑出したものだと思います。
すっきりとして重々しくなく、青春の香も感じる瑞々しい演奏。
ユダヤ人ゆえに経験せざるを得なかった筆舌難い迫害に翻弄された音楽人生の最後に到達した老ワルターの最後に残された音楽の語りが聴こえてきそうな演奏です。
マーラーの交響曲第1番”巨人”が、それこそあまたの録音がありますが、ここまで澄み切った演奏を僕はまだ聴いていません。
全ての音楽ファンに聴いて欲しい録音です。
グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
Symphony No. 1 in D Major, “Titan”
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さすらう若人の歌(声と管弦楽版)
Lieder eines fahrenden Gesellen (Songs of a Wayfarer) (version for voice and orchestra)
作詞 : グスタフ・マーラー – Gustav Mahler
ミルドレッド・ミラー – Mildred Miller (メゾ・ソプラノ)
コロンビア交響楽団 – Columbia Symphony Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音:1961年1月14日、21日、2月4日、5日(1)
1960年6月30日(第1・2・3曲)、7月1日(第4曲)(2)
ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
ブルーノ・ワルターはマーラーの愛弟子であり、その解釈はまさしく作曲家直伝。ワルター最晩年に録音された「巨人」は、永遠のスタンダードとしてこれまでも愛聴されてきたものです。この録音の後も、バーンスタインをはじめ多くの指揮者がこの曲を録音し、その中には斬新な解釈で人々をうならせたもの、豊穣な響きと歌で酔わせたものなど、さまざまなものがありますが、それにしてもこのワルターの「巨人」は、永遠に色あせないエヴァーグリーンな1枚となっていることは万人の認めるところでしょう。
「巨人」はワルターにはじまり、ワルターに還る…誰もが一度は耳にすべき銘盤の筆頭です。カップリングは「巨人」と同じ主題を使った歌曲「さすらう若人の歌」です。
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