こんにちは、
ともやんです。
僕が、クラシック音楽を聴き始めたのは、1970年前後からでした。
もう50年以上前のことです。
だから交響曲というとフル・オーケストラによる、オーソドックスな演奏が主流でした。
その後、90年代頃から台頭してきた古楽器演奏には、当初は驚いたもののその鮮烈なスタイルには、惹きつけられたものです。
しかし、いま改めて当時の端正な演奏を聴くと、ほっとするものです。
逆に聴くとかえって新鮮な響きに感じます。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第40番 ト短調 K. 550
Symphony No. 40 in G Minor, K. 550
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
1.(08:41) I. Molto allegro
2.(08:41) II. Andante
3.(04:38) III. Menuetto: Allegretto
4.(06:50) IV. Allegro assai
total(28:50)
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交響曲第41番 ハ長調 「ジュピター」 K. 551
Symphony No. 41 in C Major, K. 551, “Jupiter”
5.(12:42) I. Allegro vivace
6.(08:12) II. Andante cantabile
7.(05:41) III. Menuetto: Allegretto
8.(08:55) IV. Molto Allegro
total(35:30)
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音:1979年10月、1980年1月、ロンドン
哀感と緊迫感が胸を打つ第40番と、晴朗にして雄渾な曲想で記念碑的な高みに立つ第41番《ジュピター》。
モーツァルトの交響曲創作の最後を飾る名作2曲を収録したアルバムです。
名匠アバドと当時の手兵ロンドン響によるこの演奏は、古典的な造型美を際立たせながら、両作に内包された音楽的魅力を明快に伝えてくれます。
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