こんにちは、
ともやんです。
初めて買ったLPレコードは、確か中1の時の冬のことだったと思います。
購入したレコードは、
カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏で、
ベートーヴェンの「運命」とチャイコフスキーの「悲愴」のカップリングでした。
僕のが中学1年ですから、時には1970年のことで、もう50年以上前のことです。
結局このLPは、その後大学、社会人と進むにつれどっかで手放してしまい、現在は手元にありません。
当時は、クラシックのことはほとんど知らず、このオーケストラは、何でフィルハーモニアという名称なのか?ウィーンフィルとかベルリンフィルとかではないのか?
カラヤンは、ベルリンフィルの指揮者じゃないのか、なんて変な疑問を持っていた記憶があります。
当時は、NHK-FMでクラシック音楽の番組が結構あり、そちらでよく聴いていました。ただこのカラヤンのLPで不満だったのは、FM放送から流れる音に比べ、良くないな、と思っていました。
まだステレオ録音とモノラル録音との違いも知りませんでした。
それから50年。
当時とは比べようもないくらい多くの録音を聴いて、知識も増えました。
カラヤンのベートーヴェンもこのフィルハーモニア管との全集を始め、ベルリンフィルとの3回のステレオ録音と2回の東京公演のライブ録音を聴いてきました。
しかし、カラヤンのベートーヴェン交響曲全集というと、このフィルハーモニア管との全集が一押しです。次がベルリンフィルとの最初の60年代の全集。
共に勢いが違います。
カラヤン&フィルハーモニア管 ベートーヴェン交響曲全集
『ベートーヴェン 交響曲全集と序曲集(オフィシャル・リマスター・エディション)』
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)
マルガ・ヘフゲン(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
オットー・エーデルマン(Bs)
ウィーン楽友協会合唱団
録音
1951年~1954年 ロンドン、キングズウェイ・ホール
1955年 ウィーン、ムジークフェラインザール(第9番のみ)
リマスター
2013~2014年 アビイ・ロード・スタジオ
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