こんにちは、
ともやんです。
現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻は、毎日ニュースで見るだけで辛いです。
特に20数年前まで仕事でモスクワを訪れていた僕にとっては、哀しいものがあります。
早く収まることを願いながら、UNHCRに毎月寄付を続けています。
↓
https://www.japanforunhcr.org/
僕は、1980年代の終わりから、90年代の前半に掛けて、10数回仕事でモスクワに行きました。
ちょうとゴルバチョフがペレストロイカを推し進めていた時代で、僕が、仕事で行っている数年間で、ロシアは、共産党独裁がなくなり、ソビエト連邦も崩壊しました。
一次は、難民がモスクワの市街地も溢れ、混乱していましたが、そこは民衆の底力でしょうか、そんな時間を掛けずに、市民の生活は平穏を取り戻したように感じました。
特に、僕はそんなロシアの人たちの逞しさやしたたさを感じたのは、ボリショイ劇場に行った時とでした。
行ったのは、まだ連邦が崩壊する前でしたが、すでに経済的な困窮が伝えられていた頃です。
でも、ボリショイ劇場でバレエの観覧を楽しんでいた人たちは、思い思いに着飾って、とても華やかでした。
ペトレンコのチャイコフスキー 軽やかな心地よさ
ヴァシリー・ペトレンコは、1976年生まれですから、今年46歳。
30歳そこそこから注目されている指揮者です。
ロシアの指揮者と言うと、イメージ的に圧倒的なパワーを感じさせながら、少し野暮ったさも持ち合わせている感じがあります。
でも、ペトレンコにはそれがなく洗練されたお洒落感に好感が持てます。
チャイコフスキーは交響曲も録音しているので、これから聴いていくのが楽しみな指揮者です。
またこの人は、いち早くロシアの侵攻に異を唱えたメッセージを発信しています。
ペトレンコ チャイコフスキー 三大バレエ曲
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
バレエ音楽「白鳥の湖」 Op. 20 (抜粋)
Swan Lake, Op. 20 (excerpts)
total(22:35)
Live Recording at Philharmonic Hall, Liverpool, England
on 19 – 22 September 2006 (Swan Lake)
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バレエ音楽「眠りの森の美女」 Op. 66 (抜粋)
The Sleeping Beauty, Op. 66 (excerpts)
tatal(14:38)
Live Recording at Philharmonic Hall, Liverpool, England
on 22 June 2007 (The Sleeping Beauty)
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バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op. 71 (抜粋)
The Nutcracker, Op. 71 (excerpts)
tatal(19:39)
Live Recording at Philharmonic Hall, Liverpool, England
on 7 & 8 December 2005 (The Nutcracker)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 – Royal Liverpool Philharmonic Orchestra
ヴァシリー・ペトレンコ – Vasily Petrenko (指揮)
投稿日:2008/12/11
イギリス最古の名門オケ、ロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者に、31歳という若さで就任した俊英ペトレンコによるチャイコフスキーの三大バレエです。ロシア人指揮者にありがちな、オーケストラをめいっぱい鳴らす演奏ではなく、程よい具合に広がる音のバランスは、熱さでなく、温かみを感じます。テンポの速い楽章では、フォルテでも決して荒れることなく、スマートに仕上がってます。
以上、ナクソス・ミュージック・ライブラリーより
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