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ハイドン交響曲集 レア音源より

こんにちわ、
ともやんです。

「リリタ(Lyrita)※」レーベルの創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションから復刻する「Itter Broadcast Collection」シリーズより、オットー・クレンペラー、オイゲン・ヨッフム、ハンス・ロスバウト、ワルター・ゲール、ヘルマン・シェルヘンら19名の名指揮者達、11のオーケストラによるハイドンの交響曲集が登場します。

現在、予約の受付中で、12月中旬のリリースとのことです。

1952年~60年に放送されたコンサートやスタジオライブの復刻で、非常に良好な状態で60年間保管されていたアセテート盤からの復刻ということで、音質面でも期待できそうです。

※リリタはイギリスのクラシック音楽のレコードレーベルで、イギリスの作曲家の作品を専門としています。 Lyritaは1959年10月にLPのリリースを開始し、Lyrita Recorded Editionを通信販売で販売しました。

ハイドン交響曲集 無名指揮者の記録

ハイドンの交響曲で25曲が収録されています。

クレンペラー、ヨッフム、シェルヘン、ロスバウト、シュミット=イッセルシュテット、マルティノンという巨匠、名匠として知名度の高い指揮者の演奏も興味深いですが、

このシリーズで初めて名前を聴いた指揮者の演奏が、より興味を惹かれます。

さて、上記6名以外の指揮者を以下の13人記します。

フリッツ・シュティードリー – Fritz Stiedry(1883-1968) オーストリアの指揮者
ニコライ・マルコ – Nikolai Malko(1883-1961) ソ連出身の指揮者
ベイジル・キャメロン – Basil Cameron (1884-1975) イギリスの指揮者
アンソニー・バーナード – Anthony Bernard(1891-1963)イギリスの作曲家、オルガン奏者、ピアニスト、指揮者
アンソニー・コリンズ – Anthony Collins (1893-1963) イギリスの作曲家、指揮者
レジナルド・ジェイクス – Reginald Jacques (1894-1969) イギリスの指揮者
スタンリー・ポープ – Stanley Pope
ワルター・ゲール – Walter Goehr(1903-1960)ドイツ出身のユダヤ系作曲家、指揮者
ルイス・ボイド・ニール – Louis Boyd Neel(1905-1981)イギリスの指揮者。
パウル・ザッハー – Paul Sacher(1906-1999)スイスの指揮者・作曲家。
ハリー・ブレック – Harry Blech (1909-1999) イギリスのヴァイオリニスト、指揮者
ジェレイント・ジョーンズ – Geraint Jones
ハリー・ニューストーン – Harry Newstone (1921-2006)

生年、没年が分からない指揮者もいますが、ほとんどが、19世紀末から20世紀初頭に生まれた指揮者たちで、世代的には、古くは、クレンペラー、若いところでバーンスタインくらいまでの世代です。

僕にとっては、無名な指揮者ですが、イギリスでは、著名な音楽家かもしれません。

早速予約して、聴いてみたいと思います。

楽しみですね。

初出!クレンペラー、ロスバウト、イッセルシュテット、ヨッフム、マルティノンら名匠達によるハイドン交響曲集(8枚組)

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