こんにちは、
ともやんです。
2019年3月11日(月)19:00から紀尾井ホールで、ヴァイオリニスト川久保賜紀さんとピアニスト小菅優さんのディオのリサイタルに行ってきました。
もう3年前のことで、当時はこの1年後に新型コロナの感染拡大があるなんて予想していた人はいなかったことでしょう。
当時は、コンサートよく行きました。
この少し後、日本フィルの定期にも行ってインキネンや諏訪内晶子さんのソロも聴きました。
デュメイ&ピレシュ盤 宇野功芳おすすめの名盤
僕は、ブラームスのヴァイオリンソナタ全集は、確かダヴィッド・オイストラフで持っていますが、宇野功芳氏が一押しのデュメイ&ピレシュの息の合った演奏で聴くと、このCDがあれば十分だなと思います。
ブラームスの本領は室内楽です。
人見知りでシャイ、多分の人に自分の気持ちを伝えるのは苦手な人だったと思われます。
でもその内面には、溢れるロマンティシズムとセンチメンタルな感情が渦巻いていたので、室内楽を通して、それを吐露していたのでは、と勝手に感じています。
デュメイ&ピレシュの演奏にはそれが強く感じ、官能的な響きにも感じます。
ブラームス ヴァイオリンソナタ デュメイ&ピレシュ盤が最高
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 「雨の歌」 Op. 78
Violin Sonata No. 1 in G Major, Op. 78
1.(10:59) I. Vivace ma non troppo
2.(08:41) II. Adagio
3.(09:12) III. Allegro molto moderato
total(28:52)
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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op. 100
Violin Sonata No. 2 in A Major, Op. 100
4.(08:50) I. Allegrto amabile
5.(06:02) II. Andante tranquillo – Vivace
6.(05:35) III. Allegro grazioso (quasi andante)
total(20:27)
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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 108
Violin Sonata No. 3 in D Minor, Op. 108
7.(08:44) I. Allegro
8.(04:46) II. Adagio
9.(03:03) III. Un poco presto e con sentimento
10.(05:44) IV. Presto agitato
total(22:17)
オーギュスタン・デュメイ – Augustin Dumay (ヴァイオリン)
マリア・ジョアン・ピレシュ – Maria Joao Pires (ピアノ)
“CDはデュメイ(vn)プレシュ(p)(グラモフォン)による全曲盤をおしたい。「第一番」の頭から抜群の雰囲気だ。現今のヴァイオリニスト中、デュメイぐらい音の美しい人はいないと思うが、その音色美の中に神秘な深さやなつかしさを秘め、なによりもデリケートでソフトで、曲への共感にあふれている”by 宇野功芳
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