こんにちは、
ともやんです。
カルロス・クライバー(1930-2004)は、僕にとっては、不思議な指揮者です。
つまり伝説化された指揮者ですが、僕の取っては、まだ伝説でしかないのです。
70年代にベートーヴェンの第5番と第7番でセンセーションに登場しましたので、僕には、若手というイメージがありましたが、意外と早く亡くなったというイメージです。
僕はカルロス・クライバーの指揮では、ベートーヴェンの第4番、第5番、第7番、そしてこのブラームスを聴きました。
どれも名演の名盤と思いますが、今一つぐっとくるものがないのです。
聴き手としての僕に問題あるのか、それとも録音では、クライバーの真価は伝えきれないのか。
それとも彼の指揮で、『カルメン』や『こうもり』などのオペラを聴けばわかるのか?
ただ、カルロス・クライバーに対してぐっと踏み込めない自分がいます。
このブラームスの4番は、美しい演奏です。
第2楽章のウィーンフィルの弦の瑞々しい美音は堪りません。
僕は、第3楽章、第4楽章のクライバーの特徴が出ていると思います。
速めのテンポでキリリとして演奏で、聴く人を引き込んでいきます。
カルロス クライバー 名盤 ブラームス 交響曲第4番
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98
1.(12:56) I. Allegro non troppo
2.(11:24) II. Andante moderato
3.(06:09) III. Allegro giocoso – Poco meno presto
4.(09:14) IV. Allegro energico e passionato – Piu allegro
total(39:43)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
カルロス・クライバー – Carlos Kleiber (指揮)
当時50歳のカルロス・クライバーがウィーン・フィルハーモニーを指揮した名盤。
精妙に彫琢された響き、そして音に宿る生命観や色彩感はブラームスの演奏史においてもひときわ輝きを放つものとして高く評価されている。
タワーレコード
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