こんにちは、
ともやんです。
僕は、1970年の中学１年の時からクラシック音楽を聴くようになりました。
当時のアイドルはカラヤンです。
それの対抗馬としての存在が、カール・ベームでした。
華やかなカラヤンに対して、質実剛健はベームという触れ込みでした。
もっとストレートに外面的なカラヤン、内面を充実させたベームという評論家もいました。
ただ、ベームは1894年生まれで、当時すでに70歳も半ばでした。
イメージ的にもお爺さんという感じで、ウィーンフィルとのベートーヴェンも聴き始めた人間にも穏やかなものでした。
しかし、ステレオ初期の1950年代後半から60年からベルリンフィルと録音したいくつかの録音は、ベーム壮年期の厳しさと気迫を感じさせる凄いものです。
そんなベームの名演の名盤が、SACDで登場します。
発売が、5月19日の予定で、現在受付中です。
DISC1
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
2. 同:「コリオラン」序曲 作品62
DISC2
3. 同:交響曲 第7番 イ長調 作品92
4. ヨハネス・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
演奏：カール・ベーム(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1958年4月(3)、12月(2)、1959年10月(4)、1961年12月(1)
ベルリン、イエス・キリスト教会
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