こんにちは、
ともやんです。
クラシック百貨店の器楽部門で、もっとも人気の高いアルバムです。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハが遺した無伴奏作品は、『無伴奏チェロ組曲』『無伴奏フルートのためのパルティータ』『無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ』の3種類です。
そっか、フルートもあるんだ、聴いてみなきゃ。
さて、無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータは、以前から夏になると聴きたくなります。
なぜ、暑い夏に聴きたくなるのか?
この曲を聴くと涼しくなるからです。
研ぎ澄まされたヴァイオリンの響きと数学的な旋律に何か頭が冴えるような気がしてくるのです・
バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータは、「全てのヴァイオリニストにとっての試金石」と言われます。
ヴァイオリンに可能なあらゆる技巧が盛り込まれいるからです。
シェリングの真摯な演奏が心を打ちます。
シェリング バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
Johann Sebastian Bach (1685-1750): Sonatas and Partitas for Solo Violin, BWV 1001-1006
ヘンリク・シェリング – Henryk Szeryng (ヴァイオリン)
録音: 20 July 1967, Theatre Municipal, Vevey, Switzerland
戦後を代表する名手による、”ヴァイオリンのバイブル”の決定盤。バッハの無伴奏ソナタ&パルティータは、現在古楽器や古楽奏法での演奏が主流ですが、モダン楽器の美しく力強い音と吟味された音色で、堅牢かつ端正な構成と深くして格調高い表現を成し遂げたシェリングの普遍的な名演は、永遠に色褪せることがありません。
1968年度レコード・アカデミー賞大賞受賞作品です。
ユニバーサル・ミュージック