こんにちは、
ともやんです。
アイザック・スターン(1920-2001)は、名ヴァイオリニストとしての知名度は高く、僕はクラシックを聴き始めた50年前からその名前を知っていました。
では、彼の演奏を聴いたかというとLP、CDなどを通じてほとんど聴いたことがありません。
どうも女性のヴァイオリニストばかり聴いていて、男性はあまり聴いてこなかったようです。
例えばチョン・キョンファ、五嶋みどり、諏訪内晶子、イザベラ・ファウスト、コパチンスカヤなどは、いろいろ聴きましたが、男性では、せいぜいクレーメルかデュメイとあたりです。
ひとつは、ヴァイオリンよりもピアノの演奏が好きだったこともあります。
ただ、昨年の夏からヴァイオリン教室に通いだし、下手なリにも楽器に触るようになると俄然ヴァイオリンの協奏曲や室内楽の録音を聴くようになりました。
そんな中、たまたま読んだ諏訪内晶子著『ヴァイオリンと翔る』(NHKライブラリー)の中で、諏訪内さんが、アイザック・スターンから演奏家としてのアドバイスをもらうというシーンがありました。
また、諏訪内さんがベルクのヴァイオリン協奏曲を深く知りたくて、90歳でまざ存命だった初演者のクラスナー氏に会いに行くという場面もありました。
そんな流れからスターンとバーンスタインによるベルクの協奏曲を聴いたのです。
この曲素晴らしいです。ぜひ聴いて欲しい作品です。
アイザック スターン ベルク ヴァイオリン協奏曲
アルバン・ベルク – Alban Berg (1885-1935)
ヴァイオリン協奏曲
Violin Concerto
1.(10:14) I. Andante: Allegretto
2.(15:01) II. Allegro: ma sempre rubato – Adagio
total(25:15)
アイザック・スターン – Isaac Stern (ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Orchestra
レナード・バーンスタイン – Leonard Bernstein (指揮)
録音: 06 February 1959, New York, USA
アイザック・スターン(1920~2001)は、アメリカでの知名度と人気の高さで知られています。ペンデレツキ、ピーター・マックスウェル・デイヴィス、デュティユーなどの20世紀の重要な作曲家は、ヴァイオリン協奏曲を彼に捧げ、レナード・バーンスタインは「セレナード」を作曲しました。彼の両親がウクライナから米国に移住したとき、スターンはわずか1歳でした。
幼少期にピアノを習い、後にヴァイオリンに転向し、名教師ルイス・パーシンガーに師事した後、サンフランシスコ音楽院に入学し、ピエール・モントゥー指揮サンフランシスコ交響楽団と11歳の時にコンサート・デビューしました。
1937年にニューヨークでデビューした後、再びサンフランシスコ音楽院でナウム・ブリンダーに2年間師事した。その後、ソリストとしてのキャリアの準備が整ったと感じた彼は、1939年のニューヨークでのコンサートの大成功を皮切りに、ソリストとしてのキャリアをスタートさせました。
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