こんにちは、
ともやんです。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、昨日の関東はまるで真冬に戻ったかのような気温でした。
春分の日と東京の桜の開花宣言の翌日いうのは皮肉なものでした。
さて、僕は神奈川県の湘南地区を拠点とする合唱団に2018年から所属しています。
その合唱団では、2019年7月にJ・S・バッハの「マタイ受難曲」の公演を行ったのですが、以前から「マタイ受難曲」を歌って死にたい、と思っていたので、そんな合唱団を探していたところ、たまたまその湘南の合唱団に行きついたのです。
自宅の横浜からは、かなり距離はありますが、毎週日曜日に通っていました。
さて、そんな合唱団の活動もコロナ禍でなんと2年間も中断していたのです。
しかし、ここにきてようやく4月から練習を再開することになりました。
そして次の公演の曲が「メサイア」なのです。
ショルティ メサイア キリ・テ・カナワの名唱に涙溢れて
ショルティの『メサイア』と聞いて、まず大丈夫かよ、と思わずつぶやきました。
僕に取っては、ショルティは機械的で、無機的な演奏をする指揮者というイメージがあったからです。
しかし、聴き進むにつれて、そんな思いは杞憂だとわかりました。
シカゴ交響楽団との息の合った演奏で、優しさが溢れています。
それというのもキリ・テ・カナワの存在が大きく、彼女の声は、心の奥底まで届いて、僕は不覚にも涙が出そうになりました。
僕の中では、メサイアのソプラノパートは、ホグウッド盤のエマ・カークビーとこのキリ・テ・カナワが双璧だと思います。
キリ・テ・カナワの名唱を聴くだけでも価値にある名盤です。
ショルティ 名盤 ヘンデル メサイア
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル – George Frideric Handel (1685-1759)
オラトリオ「メサイア」 HWV 56 (編曲:J. トービン)
Messiah, HWV 56 (arr. J. Tobin)
作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
編曲 : ジョン・トービン – John Tobin
キリ・テ・カナワ – Kiri Te Kanawa (ソプラノ)
アンネ・イェヴァング – Anne Gjevang (アルト)
キース・ルイス – Keith Lewis (テノール)
グウィン・ハウエル – Gwynne Howell (バス)
アドルフ・ハーセス – Adolph Herseth (トランペット)
シカゴ交響合唱団 – Chicago Symphony Chorus
シカゴ交響楽団 – Chicago Symphony Orchestra
ゲオルク・ショルティ – Georg Solti (指揮)
録音: October 1984, Orchestra Hall, Chicago, United States
演奏時間(140:38)
20世紀を代表する大指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティが亡くなって10年(2007年時)。ポピュラーも含め、史上最多のグラミー賞受賞40個等、多くの名録音を残した巨匠の集大成を収録した名盤。本作は、シカゴ交響楽団との1984年デジタル録音盤。
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